ソーラーパネルの設置方法と屋根について

ソーラーパネルの設置方法と屋根について

ソーラーパネルの設置法と屋根の種類

住宅用ソーラーパネルの設置方法には、大きく分けて屋根置き型屋根建材型の二種類があります。自宅にピッタリのソーラーパネルを選んで設置するには、その特徴を知りましょう。

屋根置き型 ソーラーパネル
屋根置き型とは、屋根に架台を取り付け、その上に太陽電池モジュールを設置する、一般的なタイプのものです。
傾斜のある勾配屋根、傾斜のない陸屋根ともに標準的な太陽電池モジュールが用いられます。屋根置き型の特徴は以下のとおりです。

●価格が低い
屋根置き型には太陽電池モジュールとしての性能だけが求められるので、屋根置き型のほうがソーラーパネルの価格が低くなります。一方で、屋根建材型では屋根としての防火・耐火機能が求められるため、価格が高くなります。

●発電効率がよい
太陽電池は高温になると効率が落ちます。屋根置き型の場合には、屋根とモジュールの間に隙間があるため、熱が逃げやすいという利点があります。一方で、屋根建材型では熱がこもりやすく効率が落ちるため、発電量は屋根置き型のほうが多くなります。

●税金がかからない
新築で屋根建材型の太陽電池モジュールを設置した場合、建物の一部としてみなされて固定資産税がかかります。一方で屋根置き型の場合には固定資産税の対象にならない。

屋根建材型 ソーラーパネル
屋根建材型とは、太陽電池と屋根などの建材が一体化され、そのままで建材として使用できる太陽電池モジュールのことです。
屋根材に組み込む屋根材一体型と、太陽電池自体が屋根材となる屋根材型があるります。屋根建材型には下記のような特徴があります。

●景観がよい
屋根と太陽電池が一体化しているため、デザイン性に優れ、違和感のない屋根が形成できます。

●軽量で建物構造材への負担が少ない
太陽電池モジュールを取り付けるための架台が不要なため、仕上がりが軽量です。

●施工工事による屋根損傷が少ない
太陽電池モジュールを取り付ける工事が不要なため、取り付ける際に屋根が損傷することがありません。

●工期の短縮
屋根そのものが太陽電池モジュールであるため、屋根を設置した時点で太陽電池の設置も終了となります。ただし、一体型の場合、自宅を改築する際や太陽電池モジュールを取り替える際には手間がかかる。


屋根置きか一体型で迷ったら
最近では黒のソーラーパネルも出てきており、デザインの優れたモジュールが増えてきています。価格、発電量、メンテナンス性などの点からいっても屋根置き型が好ましいと思います。

ソーラーパネルと屋根の種類

ソーラーパネルは屋根の形状によって設置の方法や、メーカー(太陽電池モジュール)との相性が異なります。

 

【切妻屋根】
二つの屋根が真ん中で合わさった形です。
屋根面が南北に向いていた場合、南側に太陽電池モジュールを設置できれば効率よく発電できます。一方で、屋根面が東西を向いている場合にはやや発電量が落ちてしまいます。屋根の方角にも注意が必要です。

 

【寄棟・入母屋屋根】
屋根の面が4つあって、それらが4方に流れている形の屋根です。
切妻屋根と異なり、必ず南面にも屋根が向いているところが利点です。北面では発電量が落ちるため、太陽電池モジュールを設置しないことが多いようです。
一つ一つの屋根の面が小さいので、たくさんの太陽電池モジュールを設置できないところが欠点です。これは、京セラやシャープの台形モジュールを設置することでカバーできます。

 

【陸屋根屋根】
斜面を持たない平面状の屋根です。
効率よく発電するには、南に向けて傾斜をつける必要があるので、取り付けに当っては土台をつける必要があります。

 

【片流れ屋根】
屋根が一面で、一方向にだけ傾斜しているものです。屋根面が南に向いていた場合、太陽電池モジュールを設置できれば効率よく発電できます。

 

 

ソーラーパネルの設置方法と屋根について

ソーラーパネルと屋根の積載荷重

ソーラーパネルの設置にあたっては、建築基準法に従って施工する必要があります。
その際、注意しなければならないのは、屋根の積載荷重とモジュールの風圧力です。

 

<ソーラーパネルと屋根の積載荷重>
太陽電池モジュールと架台の重量は、発電容量3kW程度のものでおおよそ300-400kgにもなります。1981年以降の建築基準にそって建てられた家であれば、問題ない重量なのですが、それ以前に建てられた家や、その後増改築された家の場合は、構造計算等、調査をしたうえで設置が可能かを検討する必要があります。

 

さらに、多量の積雪のある地域では、太陽電池モジュールの積雪荷重が規定を満たすかを見極めなければなりません。

 

<ソーラーパネルへの風圧の影響>
風圧によって太陽電池モジュールや屋根全体が十分耐えられるように設置することで、太陽電池モジュールの強度によって、屋根の端から隔離すべき距離がわかります。つまり、屋根の端に近い箇所には太陽電池モジュールを設置できないのです。

 

どこまで設置できるかはモジュールの仕様で決まるので、それによって何枚の太陽電池モジュールが屋根に設置できるかが決まり、発電規模が決まります。屋根いっぱいや、屋根からはみ出して設置するのは違法となり、風圧で屋根を壊す危険性があります。

 

なお、風の強い地域や、高さによってはソーラーパネルが設置できない場合があります。

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